8月7日 第2回ワークショップ 実施レポート
2回目のワークショップも、前回と同じ顔ぶれです。
今日のテーマは「あそぶ」
色々な花火の体験で楽しく遊んでもらうことが目的です。
今日も4つの班に分かれて、それぞれ班ごとにローテーションで様々な体験をしました。
そして最後はみんなで一緒に、花火師が全力でセッティングしたおもちゃ花火ショーです。
製造の様子を公開
前回みんなが作ってくれたデザインを元に、工場で花火玉が製造されています。
その様子を動画で撮影してくれたので、まずはその動画を見てみます。
ホントに花火作ってくれているんですね。
玉名発表
花火玉の名前を「玉名」と言います。
花火の玉はどこに設置するか、どの順番で揚げるかがわかるように、一つ一つ全部名前がついています。
そして、玉名は、その花火の色や形を表したものが多いので、玉名を見るとどんな花火なのか想像をすることが出来るものです。
みんなが作ってくれた花火にも、そのデザインを元に、花火師が一つ一つ名前をつけてくれました。
そしてそれを発表します!
線香花火づくり体験
普段は買って遊ぶ線香花火、これをを自分で作ってみます。
これは本当は大人でもなかなか上手にできなくて、とても難しいものです。
和紙を斜めに細く巻いてこよりを作っていくのですが、これがうまく出来ないのです。
そういうわけで、初めは火薬に見立てたおが屑で練習します。
上手に出来るようになってきたら、最後は本物の火薬を使って作ります。
出来た線香花火は、外で火をつけてちゃんと出来たか試してみます。
おもちゃ花火体験
校庭で思いっきり花火で遊びました。打ち揚げ花火からはパラシュートが落ちてきます。
みんな、思いっきり走ってそれを追いかけて、落ちてくるパラシュートをキャッチ。
そのあとはおもちゃの花火でたくさん遊びました。
おもちゃ花火で遊んだことがない子もいて、恐る恐る火をつけます。
シューッと火花が出始めたときはびっくりでしたが、すぐになれてきました。
赤や黄色や色々な火が噴き出します。
何本も何本も、思う存分おもちゃ花火を楽しみました。
花火師が全力で考えたおもちゃ花火ショー
普段は大きな会場で大きな花火ばかり揚げていて、おもちゃ花火には縁のない花火師たち。
今年はコロナの影響で、花火を揚げることが出来ません。子どもたちにも大きな花火を見せてあげることが出来ません。
でも、おもちゃ花火も立派な花火です。
そこで、花火師が本気になったらおもちゃ花火だってすごいショーが出来るんだぞ、ということを見せたい!と花火師たちが本気になって、おもちゃ花火のショーの演出を考えました。
最近はおもちゃ花火でもナイアガラがあったり、打ち揚げ花火もあったりでビックリです。
ここからは保護者の方も先生も一緒になって、みんなでショーを楽しみました。
あとは23日の打ち揚げを待つばかりです。