2回目のワークショップも、前回と同じ顔ぶれです。

今日のテーマは「あそぶ」
色々な花火の体験で楽しく遊んでもらうことが目的です。
今日も4つの班に分かれて、それぞれ班ごとにローテーションで様々な体験をしました。

そして最後はみんなで一緒に、花火師が全力でセッティングしたおもちゃ花火ショーです。

製造の様子を公開

前回みんなが作ってくれたデザインを元に、工場で花火玉が製造されています。
その様子を動画で撮影してくれたので、まずはその動画を見てみます。

ホントに花火作ってくれているんですね。

  

玉名発表

花火玉の名前を「玉名」と言います。
花火の玉はどこに設置するか、どの順番で揚げるかがわかるように、一つ一つ全部名前がついています。
そして、玉名は、その花火の色や形を表したものが多いので、玉名を見るとどんな花火なのか想像をすることが出来るものです。

みんなが作ってくれた花火にも、そのデザインを元に、花火師が一つ一つ名前をつけてくれました。
そしてそれを発表します!

線香花火づくり体験

普段は買って遊ぶ線香花火、これをを自分で作ってみます。

これは本当は大人でもなかなか上手にできなくて、とても難しいものです。
和紙を斜めに細く巻いてこよりを作っていくのですが、これがうまく出来ないのです。

そういうわけで、初めは火薬に見立てたおが屑で練習します。
上手に出来るようになってきたら、最後は本物の火薬を使って作ります。

出来た線香花火は、外で火をつけてちゃんと出来たか試してみます。

おもちゃ花火体験

校庭で思いっきり花火で遊びました。打ち揚げ花火からはパラシュートが落ちてきます。

みんな、思いっきり走ってそれを追いかけて、落ちてくるパラシュートをキャッチ。

  

  

そのあとはおもちゃの花火でたくさん遊びました。
おもちゃ花火で遊んだことがない子もいて、恐る恐る火をつけます。
シューッと火花が出始めたときはびっくりでしたが、すぐになれてきました。
赤や黄色や色々な火が噴き出します。
何本も何本も、思う存分おもちゃ花火を楽しみました。

花火師が全力で考えたおもちゃ花火ショー

普段は大きな会場で大きな花火ばかり揚げていて、おもちゃ花火には縁のない花火師たち。
今年はコロナの影響で、花火を揚げることが出来ません。子どもたちにも大きな花火を見せてあげることが出来ません。

でも、おもちゃ花火も立派な花火です。

そこで、花火師が本気になったらおもちゃ花火だってすごいショーが出来るんだぞ、ということを見せたい!と花火師たちが本気になって、おもちゃ花火のショーの演出を考えました。

最近はおもちゃ花火でもナイアガラがあったり、打ち揚げ花火もあったりでビックリです。

ここからは保護者の方も先生も一緒になって、みんなでショーを楽しみました。

あとは23日の打ち揚げを待つばかりです。