2018年度試行プロジェクト採択案
「“視聴覚障がい者も楽しめる花火“の新たな取組み」

このプロジェクトは内閣官房が行う「オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査」に関わる試行プロジェクトとして、公募の中から選ばれました。

beyond 2020

視聴覚障がい者も楽しめる花火

本会は、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査として「視聴覚障がい者が花火を楽しむための技術や手法を検証することを目的とした試行プロジェクト」を実施します。
本プロジェクトは、オリパラへの関心を高め、日本文化の魅力を発信するプロジェクトの中で、各種バリアを克服する取り組みを含むイベントとして実施するものです。
この花火プロジェクトが様々なバリアフリーを実現する一助になれば良いと、日本花火推進協力会一同切望しています。

新しい花火の開発

7月と9月に実施するワークショップでの調査を経て、視聴覚障がい者を対象にした、音の変種や変化に富む効果のある花火や、発光の強弱の表現を増幅させる新しい花火の開発を予定しています。
ご興味のある方は、ぜひ花火大会当日に会場まで足をお運びいただき、その目でお確かめください。

様々な技術の活用も検討

音の波形を振動に変換する“ネックレス型体感デバイスHapbeat”や音声帯域の明瞭度をアップさせた“難聴者用スピーカー”の導入検討など様々な技術の活用に加えて、視覚障がい者のための花火朗読劇も検討しています。先天的な視覚障がい者は、色や花火について、その概念がないため、どう表現するかが課題となりますが、ラジオ劇形式で情感豊かに花火大会を表現する脚本を作成し、劇団員に演じてもらう予定です。

一般社団法人日本花火推進協力会では、普段見過ごされがちな障がいのある方視点でのイベントのあり方を、花火という日本の伝統芸術に乗せて多くの人と共有することで、日本の伝統文化の魅力とともに多様性の理解促進や共生社会の実現といったことにも貢献していきたいと考えています。

花火大会概要

「大曲の花火~秋の章~」にて、約10分のコーナーを設け、当会が独自に開発する「視聴覚障がい者も楽しめる花火」を実施します。花火大会には、大曲市、秋田市内の視聴覚障がい者の方々を50名招待し、花火大会を体験していただきます。

大曲の花火~秋の章~「花火劇場~エバーグリーン~」

主催 「大曲の花火」実行委員会(「大曲の花火ー秋の章ー」実行委員会)
開催場所 秋田県大仙市大曲雄物川河畔(「大曲の花火」公園内)
開催日 2018年10月13日(土) 午後6時〜7時15分

※大会詳細は公式サイトをご覧ください。
https://www.oomagari-hanabi.com/autumn2018/index.html

本プロジェクトは、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査として実施しています。